小学校英語前倒し

小学校の英語。先週の報道で、2年前倒しで2018年度から移行期間とし、5,6年生の教科化と3,4年生の授業時間の確保などについて、対応案が公表されていました。

英語教育関連の雑誌に掲載されている、現場の先生方や専門家のお話を読んでいると、これからの小学校英語に必要なこと、留意しなければいけないこととして挙げられているのは、どれもすでに、リトルカナダはじめ、町の英語教室の民間レベルで地道に続けてきたことと重なると思いました。

ー文字学習・・・音声を伴って

ー話すこと・・・発表する

ー教え込むのではなく、生徒自身の「気づき」を促す・・・日本語と英語の音の違い、文法構造の違いなど


ね?キーワードを少しピックアップしただけでも、教室開校以来、ずーっと言い続け、実践してきたことでしょ。

ようやく。やっと。

課題は、どの地域のどの小学校でも、同じカリキュラムで同レベルの授業が受けられるようにすることでしょうか。

いつの日か、学校という大きな単位で、シンガポールやマレーシアなど、他のアジアの国々と同等の英語力を身につけた子どもたちが育っていくようになるといいな。

そうそう。一番ちっちゃい子クラスで使っている「バナナチャンツ」ですが、日本語と英語の発音の違いに気づかせる教材として、英語教員向け誌面で推薦している先生もいらっしゃいました。

さあ、今日はその「ばななちゃん」から始まります。








Little Canada English School
リトルカナダ英語教室
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# by lessonreport | 2017-05-30 09:11 | 幼児・小学生クラス
高3クラスでは、オープンスクールのゲストのプレゼンをビデオで振り返り、ひとつの項目に絞って、自分の意見、感想を述べる時間を取りました。賛成か反対かを明確にして、あるいは部分的には受け入れられる、といったことを述べて、その理由を言う。持ち時間がまだあれば、自分の経験や知っている情報から、さらに膨らませる。

ゲストは、カナダ人やアメリカ人もいましたが、できれば、英語ネイティブではない、または、英語が公用語だけど、母国語ではない人に来てもらいたくて、探します。母国語の影響を受けた英語だと、最初は聞き取りづらいこともあるけど、将来、留学先や仕事で、CD から流れてくる英語や ALT の話すお手本のような英語とは違う英語を話す人と交わることを想定して。

古い読者の方がいらっしゃったら、懐かしい話になりますが、少々、おつきあいください。カナダでは、バンクーバーとトロントでそれぞれ1か月間の教育実習をしました。バンクーバーは語学学校で、トロントはモンテッソーリ(教育)の幼稚園で。バンクーバーの学校は、先生方は白人系で、学生たちはアジアからが多かった。トロントでは、校長先生がインド系、同僚の先生たちは、パキスタンやブラジルの出身。園児とその家族の出身国(移民)も様々。トロントの同僚の先生からは、「カナダに来てまだ4か月?!信じられない・・・」10代で、家族と南米から移り住み、英語に苦労した体験から、来たばっかりなのに、なんでしゃべれるの?と驚かれたわけですが、日本で勉強したんですよ、それはもう。バンクーバーでもトロントでも、放課後や休日に、個人レッスンの先生を探し、会話や作文を見てもらっていました。「君と話していると、カナダ人と一緒にいるような錯覚になる」と言われたこともありましたが、カナダに行く前、日本で勉強しましたから、それはもう。でもね。習うより慣れよ。実際に行くと、パーッと世界が開けます。

カナダで、異なるバックグラウンドが反映されている多くの英語に出会った経験が、垣根なく、色々な国の人と話したい、ゲストに来て欲しいと思う土台になっています。









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# by lessonreport | 2017-05-26 09:27 | カナダでのこと

「上から下やった」

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年長さん、小1、小2で、今月、再編成したばかりのクラスがあります。年長さんが一番ベテランで、テキパキしています。小1の子は、英語始めたばかり。まだ宿題がないクラスですが、おうちでも練習しているようで、毎回言うチャンツをほぼ覚えています。小2の子のいいところは、先生にだけでなく、他の子にも、'Thank you.' がすぐ言えること。言われた子がすぐに見習っていたのがうれしいな。それぞれが、他の子の様子をうかがいつつ、自分の居心地の良い場所を見つけつつ、いい仕事してます。

写真は、後ろの机に置いてある絵カードの単語を書き写しているところ。年長さんのつぶやき「あ、上から下やった」。O のことです。もっとちっちゃかった頃、絵を描くように、アルファベットをなぞったり、書いたりし始めたときに、'Top...down' と言いながら、上から下に弧を描き、戻ってくる癖にしました。中学生以降で、初めて教室に来てくれると、〇(丸)のように、下から書き始める癖がついているのを発見することもしばしば。筆記体を知ると、自然に起点がわかるんじゃないかな。

ところで、年長さんで書くなんて早いですか?スペルを覚えようとしているわけでも、お習字の美しさを極めようとしているわけでもありません。手を動かし、書いた文字を見て声に出して読む(先生のリピートをする)ことに意味があるのです。指(感覚)、耳(聞く)、口(言う)、目(見る)を同時に、あるいは連動させて使うこと。






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# by lessonreport | 2017-05-25 09:44 | 幼児・小学生クラス

5人でも、1人でも。

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幼児さんから継続中の小学3年生クラス。今年度の教材の一部、全8冊のシリーズものからの宿題。1冊まるごと、抑揚のある上手な音読ができます。

このクラスの前に、4月に新設した幼児さんクラスがあります。先生の指示をよく聞いて、また、前回までの経験から流れを把握し、動ける子もいますが、みんな、まだまだ、これから。「ここは英語の教室です。そのお話は後でね。レッスン中は日本語でおしゃべりせず、よく聞いてね」といった注意事項には、「英語?言えん」だって。かわいいね。「言えん」から練習するんだよ。

次の小学生クラスになると、「この子たちも幼児さんだったんだなあ」と感慨もひとしお。今では、先生に、Are you OK? と聞いてくれる優しい boys に成長しました。


そして、そのまた次の小学生クラスでは、お休みの子たちがいて、一人。この状況。子どもたちの反応は様々ですが、この子は予想通り、動じることなく、むしろ、楽しんでいました。いつもより大きい声で歌ったり読んだり。4人、5人の小学生たちと、ペアやグループでたくさん練習するレッスンもいいですが、たまに、偶然発生する1対1も全然違う良さがあります。








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# by lessonreport | 2017-05-24 09:57 | 幼児・小学生クラス

Speak up!!

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これはだれのパフォーマンスの時でしょう?ヒント:みんなが手拍子をしている。中高生席に空席がある。

答えは、「天使にラブソングを」からのミュージカルでした。初めての発表会でしたが、とってもよかったと思います。「もう、ここの仕事嫌!」「まあまあ、そう言わずに」などとシスター(修道女)を演じながらも、二人の賢く上品なキャラクターが出ていました。中2クラス。レッスンも充実しています。

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これはいつの場面でしょう?会場にいらっしゃった方はわかりますね。はい。ゲストのプレゼン後、何か質問は?に対して、飛び入りゲストの留学生が質問しています。ここは、子どもたちに手を挙げてほしかったな~。「こんなことを聞いてもいいんだろうか」「的外れかな」「英語で言わないといけないのかな」逡巡しているうちに、あるいは、何も考えていなかったところへ、伏兵登場、って感じでしたね(ふふふ)。昨年のクリスマスにゲストで来てくれた大学院生。この場面、彼は純粋に聞きたいことがあっただけですが、いい仕事してくれました。この姿勢ですよ。見習うべきは。

日本人の謙虚さを保ちつつ、自分の意見を持つ、疑問があれば聞く。的外れでもいいのです。というか、「何か質問は?」だから、何でもいいんだもん。どんな意見でも、質問でも、問いかけに反応してくれたら、うれしい。それに応えようとしてくれます。


年齢、学年問わず、レッスン中、また、前後でも、つぶやきやひそひそ話は好ましくありません。わからないことをわからない同士で小さい声で話しても何の解決にもならないですよね。リトルカナダの文化にはありません。

大きい声で読んだり、歌ったりしている小学生が堂々と言い間違える。ちょっと恥ずかしそうにする。でも、また大きい声で続けている。いいな~、と思う瞬間です。






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# by lessonreport | 2017-05-19 10:17 | イベントレッスン
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ちっちゃい子クラスの準備完了。

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果物の絵に色塗り、点線に沿って切って、パズルを作り、元の形にできるかな?色の名前、果物の名前を練習しました。行方不明になっていたパーツ、見つけたから来週渡すね。

寝起きで泣きながら入ってくることもあれば(最初の頃によくあります)、できるはずのお片付けを「できない~」と言ったり(君ならできる。ほら、できたね)、いろんなことがありますが、今週もよくがんばりました!


さて、読み書きについて、少し。

「読み」に関しては、ちっちゃい音の単位から、単語、文まで、声に出して練習すること。会話のロールプレイでも、絵本、教科書の音読でも。そして、内容理解の確認。英語習い始めの頃に、たくさん聞いて、真似すれば、後々、中学以降の学校の英語、受験英語にも生かされています。国語においても、文全体を流暢に読んでいるかどうかに着目してください。

「書き」については、きれいに書写(コピー)できているかどうかより、そのアルファベットの名前と音が言えるか、単語なら読めるか、文なら語順を混ぜても並べ替えができるか、といった視点で見てください。漢字をお手本通りに写せることよりも、お手本なしで表出できるか、読みや意味、文中での使い方が正しいかどうかが重要であるのと同じことです。

英語のレッスン中に、国語の読み書きについても気づくことがあり、英語の読み書き指導の上でヒントになっています。







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# by lessonreport | 2017-05-17 08:55 | 幼児・小学生クラス

function

オープンスクールのゲスト、インド人の友人宅に写真を渡しに行ってきました。振り返りながら、再度、「子どもたちが自信を持っていることが素晴らしい」とほめてくれました。彼女が使った言葉は、confidence でしたが、私は、加えて、self-esteem も子どもたちの中に見ることができると思います。強いて訳すなら、自尊心でしょうか。でも、日本語でぴったりだと感じる言葉は思い当たりません。やっぱり、self-esteem という語そのものじゃないと。

オープンスクールの話から、日本の着物やインドのサリーの話になり、サリーを着る機会について、function という言葉が何度も出てきました。function と聞いてすぐに浮かぶのとは全く違って、「行事」のような意味で使われていることは文脈からすぐわかりましたが、私は使わないなあ、と新鮮な発見でした。

英検対策レッスンを始めた中学生がいます。高校生には、英検の自習についてアドバイスも。私自身も、昨年、修士課程が終わり、しばらくほっと一息していましたが、また、ムクムクと、むずむずと、勉強したいな~、と思っています。純粋に自由に英語そのものをやりたいな、とも。








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# by lessonreport | 2017-05-12 13:28 | 英語、いろいろなこと

ちっちゃい子×5

新しいお友達を迎えるクラス、メンバーが変わるクラスなど、新鮮な始まりの週になっています。

幼児さん5人の初顔合わせが無事終わりました。4月からレッスンを始めた子たちは、すでに慣れた様子で、次にやることをささっと準備。新しい子たちもそれにならって動いてくれました。歌、チャンツ、カレンダー(お天気を貼って、曜日や月を言います)、絵本、アルファベット(大文字小文字合わせなど、文字遊び)・・・あっと言う間に Good bye song 。「えー、もう?」5人5色の個性が面白い。来週も楽しみだな~。


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小6クラスからそのまま中1クラスになりました。メインのテキスト(文法、長文、聞き取り、会話)とスピーチ作りを中心に、「本当にあった話」のリーディングなどもしています。ペアでテキストの会話文をアレンジし、オリジナルの会話を作っているところ。


さあ、今日も明日も、新入生を迎えるクラスがあります。新年度が始まり、学校生活が落ち着いてくる5月。新しいお友達、いつでも待ってます。ちっちゃい子、もう大きい子、中高生、大人も。








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# by lessonreport | 2017-05-10 09:14 | 教室全体のこと

みんなの感想

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みんなに書いてもらった感想から。

ーどんなところがよかったか。
「練習の成果が出て、落ち着いて楽しくできたところ」「最初の頃に比べて、声も大きくなったし、ジェスチャーなどを入れたりもできた。そして、楽しんでできたことが一番よかったと思う」「じぇすちゃーがわかりやすくつたわりやすかった。あとおもしろかった」「自分の感想をはっきりと言えたところ。授業で練習していた発音を言うことができた」「みんなで協力して最後までいけたことと、英語をつまらずに読めたところ」

ーどんなところをもっとがんばりたかったか。
「大きい声をもっとがんばりたい」「もうちょっとえがおでいえたらよかった」「絵をもう少していねいにしたかった」「もう少し笑いを取れるように動作をすればよかったなと思います」「客席の奥にいる人たちともっとアイコンタクトをとりたかった」

ー他の出演者について、よかったところ。
「1番目の女の子2人が可愛かった。英語の発音も上手だった」「高校生のプレゼンテーションはどうどうとしていて分かりやすかったこと!」「落語の人たちの演技や声の大きさがとてもよかったです」「1から考えた人たちがギターとかひいていてよかった」「セリフをきちんとおぼえていて止まったりしてないところ」「(クラスメイトの名前)のスピーチの絵が大きくて見やすかったところ」「しっかりとはきはきした声でしゃべれていたり、とても楽しそうにしていた所」「おちついて、ゆっくりはっきり言えていたところ。ジェスチャーが大きくてわかりやすかった。そのときしゃべっている人物になってしゃべれていたところ」「落語の人がうまくて、かんきゃくが大ばくしょうしていた」「高校生の人がプレゼンをしているのがすごいと思った」

ーこれまでの発表会を振り返って(高3生のみ)
「毎回違うことをして、本番に向けて練習を重ねることで、だんだんできるようになっていくのがおもしろかったです。そして、当日には他の人たちの発表を見て、それぞれの努力を実感しました。発表会はうまくできた時の達成感が好きでした」

「・・・今回は全て自分で作った内容だったので、自分の進みたい方向、自分がどうなりたいという願望にしたがって自由に発表を作ることができたので楽しく、気もラクだった。これで最後というのが少し寂しい」

「・・・いつもいつも本番は楽しかった。それと同時に本番までの練習の過程も楽しんでいたように思う。冬になると毎年、毎年、英語を口ずさんで登校したり下校したこともいい思い出だ。落語も楽しかった。いろいろな賞をもらえたことも。本当に今までありがとうございました」




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# by lessonreport | 2017-05-08 10:24 | イベントレッスン

オープンスクールの余韻

保護者のみなさまにお渡しする振り返りを書きながら、オープンスクールの余韻がまだ続いています。

「今年もよかったですね」「今年が一番よかったかも」「今年は特にみんな声がよく出てた」

毎年見学してくださっていると、子どもたちの成長、そして、発表会の成長を感じていただいているようで、ほっとします。笑顔、表情、声、姿勢、所作、絵やスライドの見せ方・・・良い発表のためには、いろんな要素が必要で、こうした補助的な要素があるから、受け手側の英語理解力に関わらず、伝えることができるのです。ただ、やはり、最も重要なのは英語。その本質を忘れずに、また、次回に向けて、いつものレッスンで精進していきます。

ちっちゃい子や、おじいちゃま、おばあちゃまたちは、途中で出入りしたり、帰っていただいてもかまわないのですが、お元気な方たちは、できれば、最後の発表まで全て見ていただくと、ビフォーアフターのような未来予想図と、教室の全体像もわかっていただけるかな、と思います。第2部の落語のときに、少し観客が減ってしまうのは残念。

だって、今年も落語よかったもんね。おさるの男子たちは、子どもたちのけんかをアクションで表す下り、お稽古では、もっと大胆に、お座布団がずれるくらい動いていて、毎回爆笑。当日はちょっと遠慮したみたい。

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今年の記念品は、落語で使う白扇。開くと、「めいぷる亭」が見えます。
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最後の漫才は、掛け合いの呼吸がよかった。漫才を演目にしたのは2回目。1回目も女子二人のコンビでした。また、いつか、新しいコンビが誕生するでしょうか。






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# by lessonreport | 2017-05-02 18:41 | イベントレッスン

徳島の英語教室リトルカナダです。wwwb.pikara.ne.jp/littlecanada


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